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『遺言』

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ips論文で不正。もう、この類のニュースに驚かないが少し心配だった。
それは、山中教授の進退問題への言及があったからだ。 
山中教授に会ったこともないし話したこともないが
偉業を成していてかつ、メディアを通して伝わってくる
謙虚で誠実な人物像にとても好感を持っている。

私は、理想論だが頑張っている人が報われる世の中がいいと思っていて
偉そうだが、山中教授は間違いなく頑張っている。
だから、山中教授が頑張れる環境が保たれることを望む。

原因があって結果がある。
というのは間違いではないが全てがそうとは限らないと思う。
だから、どうすればこういうことにならないかいくら検証をしても
防ぎようがないのではなかろうか。

どんなに新しい医療技術をもってしても人は必ず死ぬ。
という発想に似ているような気がする。

だとすると、ipsをはじめ色んな研究は無駄なのか。そんなはずはない。
それを善や悪、0か1、正解・不正解だけで評価しようとすることに疑問を持つ。

そういう自分も、正しいのか間違っているのかという呪縛に囚われている感が強い。

養老孟司さんの『遺言』を読んだ。
少しラクになったというか、向いていた思考の矛先が広がったような感じがする。
今、皆が感じていると思われる、なんか変。に気づきを与えてくれている。

自分とは

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随分前のように思えるが、先に行われた衆院選前
街頭インタビューに応えるある人が、払った税金をきちんと返して欲しい
という趣旨の返答をしていたのを思い出した。

産業は成熟して、今の世の中にあるのは第4次産業、第5次産業とも言われている。

形のないもの、つまりサービスを売りにする商売が多くを占め
また、モノにサービスという価値を加えて提供するということはとても多いと感じる。

モノがあふれた社会では、ただのモノは売れず
それでなければならない理由があるものが高い価値を得る。

供給側は、ユーザーの意識を汲み、より満足を与えられるよう情報を集め
今では、意識に上らない潜在的な欲求を満たすモノづくりになっていると思うし
そうでなければ売れなくなっている。

だから需要側は、アグラをかいていても簡単に高いサービスを受けることができるようになっているが
価値内容が停滞したり、そのことに慣れると、それに気付かず不満や要求ばかりになる。

今は、お互いが満足いく関係というより、需要側に有利な取引がが行われていると思う。

だれでも可能な情報発信ツールが充実し、メディアも内容の良しあしに関わらず
ユーザー受けの良い情報を取り上げるからだ。

情報の真意を知らなくても、簡単に評価を発信し、共感が得られると気持ち良いので
こういう循環は後を絶たない。

色んな情報を吸収して、自分の考えが変わることは問題ではなく
むしろ、たいていの人はそうして今の自分がある。

大事なのは、自分を知ることだと思う。
周りと比べて自分がどうかではなく、自分がどうありたいかを知ることだ。

自分が理解できれば、情報に振り回されることが少なくなり
本当に必要なことがあぶり出される。

ブレイクスルー

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昨日、プロ野球日本ハムの大谷選手が4番ピッチャーで先発
見事4打数1安打、完封しました。

メディアからは、まるで漫画と驚きと称賛の声が上がっています。

野球の内側を詳しく知りませんが、見るのは好きです。

知らない人間であっても、プロの世界で投手と野手の両立は
何となく難しい、または無理という先入観を持っています。

だからこそ、大谷選手への期待は大きくなり
実際、可能にしている姿を目の当たりにしていることで
興奮と感動、夢を与えてもらっています。
(大谷選手起用の陣頭指揮を執った栗山監督も!)

大人になるにしたがって、既成概念は強まり、新たな挑戦を自ら難しくします。

自己防衛、危険回避。究極である死から免れる本能です。

しかし、人に力を与えるのは、リスクを背負ってもなお前進する姿です。

未知に備えて用意周到よりも、見切り発車で転んでもすぐ立ち上がり軌道修正しながら進むほうが
実は気付いていないセーフティネットの充実した現代では大切に思えます。

大谷選手の今後のさらなる活躍に期待し、エネルギーに変えたいと思います。

 

スポーツの教え

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当たり前ですが、勝ち負けを競う世界では、必ず勝者と敗者があります。

一瞬で勝敗が決まっても、その一瞬に向けて
勝とうという意思を持っていれば、長く勝つための努力をしなければいけません。

勝つことにこだわりを持って、労力を費やすわけですが
実は一瞬で決まる勝ち負けに依存するのは当事者ではなく、周囲ではないかと思います。

もちろん、勝てばこれまでが報われた気になり、負ければ悔しさが込み上げます。

しかし、時間が経つにつれて勝ったこと、負けたこと以上に
それまでに支払った労力が記憶に上ってきます。

良かったことより、悪かったことや苦しかったことのほうが脳裏に残ります。

危険回避上、生きている以上生物学的にこの構造は覆せませんが
裏を返せば、つらさ、苦しみの閾値が高いほど
強い後ろ盾になり得ると言えると思います。

私は現役時代、たいして強い選手ではありませんでした。

自信という後ろ盾のほとんどは、計画通り苦しい練習ができたかどうかということでした。

優勝が勝ちなら、ほとんど負けでしたが
今残っているのは、やはり勝つためにやってきた苦しみの後ろ盾です。

あれのお陰でこのくらい、、と思えることは結構あります。

私がこどもやアマチュアのスポーツでプロセスを重視する所以です。

偉業を支える土台

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桐生選手が日本人初9秒台を出して
私はまだ興奮が冷めない感じが続いています。

多くのメディアが今回の結果を分析していますが
結局のところ、ストライドを大きくすることと
ピッチを速めること、この2点に集約されるのではないでしょうか。

そのために、100mという距離を加速、最大疾走、減速という
大きく3つの局面に分けて早くトップスピードに乗り維持し
減速しない方法を考え練習するというのが一般的です。

何事も効率的におこなって結果への最短距離を目指します。

ある方法は、ある時最短距離かもしれませんが
新しい方法が見つかると遠回りをしていた、つまり間違っていた(失敗だった)ことになります。

最短距離はその都度変化するし、人によって最短距離がどうかは違います。

今回の桐生選手、土江コーチのコメントにあったように
狙って出たものではないというところに、それを感じます。

しかし、最短距離が最短距離である前提として地固めが必要です。

面倒くさい地味で泥臭いことです。

この精度や反復が最短距離を決めると言っても良いと私は思っています。

桐生選手しかり、世界で活躍するスポーツ選手、結果を残す経営者、職人などは
間違いなくこの作業に意味を持ち、きちんと行っていると思います。

大記録や他にない成績、実績はもちろん賞賛されるものですが
その裏の見えない礎を我々は感じるので、ただの賞賛ではなくなるのだと思います。

 

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