NSCA-CPT取得
鍼灸、その他治療
本日、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)
認定パーソナルトレーナー資格認定試験を受験し無事合格しました。
日頃から慣れは停滞を生むと考えていて、長く毎日のルーティンを繰り返していると
能動的な変化であっても、それがどのように結果に反映されたり
周りに影響を及ぼしているのか、とても分かりづらいと感じています。
特に、仕事を一人で遂行するということは、間違いを指摘されることも叱責されることもなく
手元だけを見続けていると何が正しいのかの分別さえつかなくなりかねません。
幸か不幸かコロナ禍は俯瞰的に捉える思考をより与えてくれたので
今の自分をゆっくり考えることができました。
治療家の本分は患者さんのニーズに応えることですが、治療の約60分程度で
求められていることを提供できるのか。また、自分自身それで納得、満足できるのか。
と、原点に立ち返ったとき、一人の患者さんに対して、またその人の訴えに対して
もっとできることがあると思いました。
心身の不調改善は、治療行為だけではなく、その人の生活に変化を及ぼす全てです。
確かな知識や些細な言葉が背中を押すこともあると考え、経験に偏りがちな一人仕事を
根拠に基づく基礎に厚みを持たせる意味で資格取得を試みることにしました。
トレーニングやその影響は、やはり誤って理解していたことがあり
老化した脳には少し刺激的でしたが、合格した今は爽快で仕方ありません。
これをもって患者さん、アスリートなど老若男女が気持ちよく生活できるよう
ここから更に模索しながら後方支援したいと思います。