日本選手権、西日本インカレ同行

陸上

2週にわたり週末、日本選手権、西日本インカレ
岡山商科大学陸上部に同行しました。

明確なパーソナルベストがある競技特性上、番狂わせが起きにくい競技ではありますが
スプリントでは0.001秒差で勝負が決まる世界なので、一瞬のミスは致命的です。

生理学的にヒトの感覚神経→脳→運動神経までの速度は0.1~0.2秒とされます。

つまり、制御可能な範疇がこの時間ということです。

陸上短距離トップ選手になると1秒間に5回以上脚を回すので
意識下のほぼ限界と考えられますが
全身の運動制御はある意識によって全て網羅されない
むしろ網羅できない範疇のほうが大きいので
ほとんどが無意識化にあると言えます。

加えて、場所、気象、人、などの環境が与える身体制御への影響は
生存そのものを守るために消費する要因になるので
慣れたいつも、を再現するブレーキになりかねません。

その中で勝負するには、それまでの成功体験や
自分の中にある正しい、が占める世界をある程度
手放すことが必要なのではないか?と思います。

そして、実体のぼんやりとした希望や
まだ見ることができない少し先の想像で補い
最後はそこまでやってきた自分を信じる
に尽きると思います。

棋士羽生善治さんは著書の中で
データや前例に頼ると、自分の力で閃こうとしなくなる
と言っています。

窮地に立たされた時こそ、それまでを放り出して
自分を信じた結果、得るものがある
ということだと思います。

しびれる時間でした。。

第80回中国四国学生陸上競技対校選手権大会

陸上

週末、第80回中国四国学生陸上競技対校選手権大会(ホットスタッフフィールド広島)
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。

1種目3人、対校戦は全ての学生が目指す大会なので
選出されなかった選手は応援やサポートに徹します。

動画やSNSで得る知識より、きつい冬期はこのために越えた
という背景に裏付けられた現実のほうが、圧倒的に今後の全ての力になるし
技術では越えられない、人間の潜在力発揮の原動力になると思います。

選ばれた選手の真剣勝負に全員が息をのみ
次は自分がこの場で勝負する、と心に誓いますが
この1日に向けた1年はあまりにも長く
気持ちを保つことは簡単ではありません。

今回、目に焼き付けた現実を力に変えるには
ゴールを見据えた今、を過ごすことが大切です。

今、は未来永劫ではないので、そもそも今、を経験できることを知り
それには際限がある、と考えると今、が変わると思います。

悔しいを次に生かすには今、を変えるしかありません。

人生における今、は全ての人が初めてです。

学生の力を自分が生かす今、を積み重ねていきます。

 

原点の強化

陸上

週末、岡山商科大学陸上競技部春季合宿(高知)に同行しました。

自分を試せない長い冬期を終え、蓄えたエネルギーを一気に放出させる直前は
日々のエラーを憂うより、自分の可能性への期待のほうが大きい時です。

長いシーズンとはいえ、故障で立ち止まると蓄積された心身がリセットされかねず
しかし、その一線は明確ではないので超えれば後悔、手前はもっとできるになります。

身をもって経験した失敗は、周囲の意見よりも説得力がありますが
時間が経つと記憶が薄れていくので、両方を気に留め
また、ピークをどこに設定するか、で計れば良いと思います。

原点回帰は、良くも悪くも心身のコントロールが自分から離れた時に効果的です。

これを再現することで、色んな故障やエラーが少なくなると思います。

進化の過程で変化してはいけないところ
この強化に取り組んでいます。

また1年、彼らからワクワクをもらいます。

 

秩父宮賜杯第 78 回西日本学生陸上競技対校選手権大会

陸上

週末、秩父宮賜杯第 78 回西日本学生陸上競技対校選手権大会
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。

真夏の刺すような暑さではなかったものの
体に絡みついてくるような気持ち悪い暑さで
長引く夏の影響もあり、選手スタッフ一同心身の消耗は大きかったと思います。

一方で、レースに臨む選手のエネルギーのおかげで
削られていく心身を修復してもらっている感覚もありました。

長く時間を共有し、彼らの内側の理解が進み
できることの幅が広がる可能性を感じることができるので
それへの期待なのだと思います。

今、より先は未知なので、期待もできるし、不安にもなります。

どちらが大きくなるか?は、ここに至るまでの時間の消費の仕方と
それによる現状の理解、言い換えると、できること、できそうなこと
できないこと、どうすることもできないこと、の仕分けだと思います。

最後、どうすることもできないものは運に委ね
時間を知ることに費やし、彼らが好転するよう関わる準備をし、今に徹する。

順風満帆にいかない勝負では一喜一憂ありますが
それまでのプロセスに偽りがなければ誰も裏切らないので
次に進むことができるし、積み重ねの実感を得ることもできます。

未知に期待ができるサポートを目指します。

陸上 県高校総体 日本インカレ同行

陸上

岡山県高校総体、岡山商科大学附属高校陸上競技部
日本インカレ、岡山商科大学陸上競技部
2週連続週末同行しました。

どちらも記録はもちろんですが勝負に重きを置く
高校生、大学生がピークを合わせる大会です。

試合で最高のスキルを発揮するならば
再現性のある練習不可欠だと私は思っています。

極度の緊張下では普段とは違うところに心身のエネルギーを使い
ここ一番の勝負の時、すでに疲弊しているということになります。

力量差が少ない決勝ではこうした伏線や
少しのミスが雌雄を決する要因となります。

強豪校や勝ち続ける選手はなぜ結果を出せるのか。

凡事徹底。

日常の当り前
誰にでもできることを当たり前ではないと考え
当たり前のように遂行し継続する。

挨拶をする。靴を揃える。時間を守る。整理整頓をする。

速く走る、遠くに跳ぶ、高く跳ぶ、遠くに投げる
よりも誰にでもできることを当たり前に遂行する。

ミスがないということはこういうことではないか?
に至った境地です。

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