中国四国インカレ同行

陸上

週末、第79回中国四国学生陸上競技対校選手権大会
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。

初日は雨風強し、二日目も風強し、、生憎のコンディションでした。

12月の冬期練習前に掲げた個人の目標とチーム目標にトライする
最も重要な大会の一つです。

自己ベスト更新は部員全員の一年の目標で
タイムは自分事なのでコントロール可能な範疇が大きい
一方インカレは対校戦なので勝負重視ですが、勝負は他者ありきなので
コントロールが難しいと感じます。

普段学生は動画をすぐにチェックします。
何を見ているのか?はわかりませんが笑
視覚でのエラー確認は身体感覚に鋭敏であれば高い確率で修正可能だと信じます笑。

それがタイムに反映されればコントロールできた
ということになるでしょう。

しかし、コントロールできるのは意識のほんの一部です。
何かを意識すると他の意識はなくなり
そもそもヒトの意識のほとんどは無意識下にあります。

コントロールが難しいと感じる勝負勘は
この無意識の中にあると思っています。

不確かな将来に期待するのか不安を持つのか
誰も到達していないところへの感性です。

これまでの自分の練習の蓄積や気象状況、今のすべてを
この場で良しと捉え勝利するイメージを想像するsenceです。

とはいえ思うようにならないから
何とかしようと努力できるし継続できます。

嬉しいも悔しいも共有できたことが嬉しいです。

まだシーズンは続きます。
引き続き奮闘に期待します。

今年度からユニフォーム、(学生着用のブルー)チームTシャツ、スタッフポロシャツの
右胸に” 福匠庵”のロゴが入りました。

鍼・灸・マッサージ 福匠庵は岡山商科大学陸上競技部を応援しています!

春季合宿

陸上

週末、高知県立青少年センター
岡山商科大学陸上競技部合宿に同行しました。

最終日は生憎の雨でしたが
冬期練習の仕上げ、予定は全て遂行できたようです。

シーズンアウト後、次シーズンの目標を各自で掲げ約4か月
それに取り組んできたまとめです。

冬期練習はここで終わりですが
各自の目標と取り組みは新シーズン中ずっと続きます。

試合は自分を試す場、言い換えると本当の自分を知る機会なので
4か月の時間はあまりにも長く、どれだけ俯瞰できても
現状の感覚と実際には隔たりがあることがほとんどです。

なので1年で一番ワクワクするときです。

ワクワクには取り組みの裏付けによる自信と
今より先は誰にもわからない不安が含まれ
今は前者が大きい時です。

故に、初戦の結果が悪いとメンタルはやられます。

自己評価はあらゆる前提に必要かつ大事です。
意味なく過大評価すると、ギャップで心身の状態が一転します。

それでもシーズン中は戦わなければいけません。

シーズン前に掲げた目標とそれへの取り組みは
過去を省みた自己評価なので正しいです。

感情や感覚に依存し、都度揺れる自己評価を繰り返していると
自信を失い冷静な自己評価を忘れ、やるべき取り組みを遂行しなくなり
自分を裏切った結果、諦めが早くなり悔しさを忘れます。

冬期で得た自信が揺れたときはスタートに立ち返り
自分のすべきことを淡々と遂行、貫徹して欲しいです。

目標に達しても、そうでなくても
そうすれば充実のシーズンアウトが迎えられると思っています。

また一年ワクワクさせてもらいます。

トレーナー

陸上

週末、母校後輩に同行し陸上日本インカレに行きました。
大学生の全国大会、大学日本一を決める大会です。

学生時、私がこの大会に出場することはできませんでしたが
当時チームメイトに同行して約30年が経ちます。

日常を繰り返していると、やりたいことが話すだけで終わり
人生を終えると思ったとき、行動しなければ後悔することが
容易に想像できたので、立場が変わり、この度、満を持して同行しました。

この機会を求めて今の仕事に就いたわけではありませんが
ぼんやりと陸上に関わりたいと思っていました。

トレーナーは現場で選手の心身のケアを行う
漠然とした職責は20年で徐々に明確になっていきました。

私が思う理想のトレーナー像は、選手の競技以外を多く知り
また選手も私のことを良く知っている間柄であるということです。

味わったことがない緊張下、ケアをする、声をかけるよりもその先
存在が邪魔にならず、いるだけで安心する、これが究極です。

長くとはいっても数年、彼らと時間を共有し
なので、少しは役に立てるのでは?と思いました。

真意は彼らに問わなければわかりませんが、同行3日間
初日の失敗を精査し、次の日に活かせたといえる結果になったことは
目標達成に届きませんでしたが清々しい気持ちになりました。

現地で現役時お世話になった方とも再会でき
人生のやり残しを減らすことができました。

チームスタッフ、選手、岡山に残った選手
全てに与えていただいた機会に感謝し
次戦以降も引き続きサポートしたいと思います。

2024日本学生陸上競技個人選手権大会

陸上

週末、2024日本学生陸上競技個人選手権大会が
神奈川・レモンガススタジアム平塚で開催されました。

チームスタッフを務める岡山商科大学から
男子100m4年松浦大雅、女子100mH1年鳥丸沙葵が出場。

松浦、大学史上初、全国大会短距離種目決勝進出(5位入賞)
予選10”39(+1.8)はPB、大学新記録。

鳥丸、B決勝6位。
追風参考(+3.9)ながら13”59は全国で戦える土俵に上がったといえる結果。

競技者全てがこの舞台に立ち、勝負の機会が得られるわけではなく
しかし、彼らと同じく、部員は日々努力しています。

才能とか今は遺伝子が結果を決めるといわれても否めない時代ですが
それでも前を向いて進めるのは、継続することで
今よりも将来のほうが良くなるという希望や期待があるからです。

結局続けたけどダメだった、と落胆することはありますが
長い時間を費やした努力は、自身の日常として将来役に立つときが来ます。

今回の結果を受けて、部員のモチベーションは更に上がったに違いありません。

彼らの今後に期待し、引き続き後方支援したいと思います。

岡山商科大学陸上競技部インスタはこちらです。
是非ご覧ください。

第63回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会

陸上

週末、第63回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会
岡山商科大学附属高等学校に同行しました。

今回も万事フル稼働、あっという間でした。

経験を重ねるごとに、各選手と密にコミュニケーションが図れるようになり
フィジカル以外の働きかけができるようになっていると感じます。

目指す目標が明確なので、緊張は経験にないものに近いと思います。

張り詰めた緊張を和らげるために、という訳ではなく
見えるものや発する言葉以外の感情や、緊張すると現れる表現の癖など
ケアを名目に探ると、かける言葉やケアのアプローチを変えることで
最良のパフォーマンスを引き出せる可能性が高まると感じました。

いつも想定通りにはいきませんが、都度その時の最善を模索し続けることができたと思います。

終わった今振り返り、その時の最善は最善か?を考察することで
次の最善がより最善に近づきます。

凡事徹底、誰にでもできると思っている当たり前は存在しない。
小さな積み重ねの先にしか満足の成果はない。
原点回帰に至る時間でした。

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