2024日本学生陸上競技個人選手権大会

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週末、2024日本学生陸上競技個人選手権大会が
神奈川・レモンガススタジアム平塚で開催されました。

チームスタッフを務める岡山商科大学から
男子100m4年松浦大雅、女子100mH1年鳥丸沙葵が出場。

松浦、大学史上初、全国大会短距離種目決勝進出(5位入賞)
予選10”39(+1.8)はPB、大学新記録。

鳥丸、B決勝6位。
追風参考(+3.9)ながら13”59は全国で戦える土俵に上がったといえる結果。

競技者全てがこの舞台に立ち、勝負の機会が得られるわけではなく
しかし、彼らと同じく、部員は日々努力しています。

才能とか今は遺伝子が結果を決めるといわれても否めない時代ですが
それでも前を向いて進めるのは、継続することで
今よりも将来のほうが良くなるという希望や期待があるからです。

結局続けたけどダメだった、と落胆することはありますが
長い時間を費やした努力は、自身の日常として将来役に立つときが来ます。

今回の結果を受けて、部員のモチベーションは更に上がったに違いありません。

彼らの今後に期待し、引き続き後方支援したいと思います。

岡山商科大学陸上競技部インスタはこちらです。
是非ご覧ください。

第63回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会

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週末、第63回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会
岡山商科大学附属高等学校に同行しました。

今回も万事フル稼働、あっという間でした。

経験を重ねるごとに、各選手と密にコミュニケーションが図れるようになり
フィジカル以外の働きかけができるようになっていると感じます。

目指す目標が明確なので、緊張は経験にないものに近いと思います。

張り詰めた緊張を和らげるために、という訳ではなく
見えるものや発する言葉以外の感情や、緊張すると現れる表現の癖など
ケアを名目に探ると、かける言葉やケアのアプローチを変えることで
最良のパフォーマンスを引き出せる可能性が高まると感じました。

いつも想定通りにはいきませんが、都度その時の最善を模索し続けることができたと思います。

終わった今振り返り、その時の最善は最善か?を考察することで
次の最善がより最善に近づきます。

凡事徹底、誰にでもできると思っている当たり前は存在しない。
小さな積み重ねの先にしか満足の成果はない。
原点回帰に至る時間でした。

第78回中国四国学生陸上競技対校選手権大会

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週末、第78回中国四国学生陸上競技対校選手権大会
岡山商科大学に同行しました。

この大会があるから冬の鍛錬に耐えられるといっても良い
学生にとって1年の大きな目標の一つです。

どれだけ準備を重ねても、ピークが合わなかったり
万全で当日を迎えても突然アクシデントが生じたり
その時一点に照準をあわせ、且つ力を発揮することは容易ではありません。

思い通りにならない今、最善を尽くす、とは
時間の許す限りその一点のために準備をし続けることだと思います。

目標や想定に届かなければ少なからず悔いが残りますが
犠牲を払い準備し続ければ時間が経過したときそれは払拭されると思います。

最善を尽くした結果、念願の4継39秒台、他、多くの成果が出た大会になりました。

以降の活躍も期待します。

春季合宿in高知

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週末、高知県立青少年センターにて
岡山商科大学、玉島商業高校陸上競技部合宿に同行しました。

最終日のわずかな雨以外は初夏を感じさせる好天で
トラックシーズン直前には絶好のコンディションでした。

故障者のケアと補強、新一年生のフィジカル評価に終始しました。

細かな個人差はあるものの行きつくところはたいてい土台(基礎)の重要性です。

私の考える土台は、力、方向の変化にも安定した体幹をベースとする自己制御能力です。

この土台の大きさ、引き出しの多さ、極短時間の体現性が
以降の技術の獲得と再現性に関わると思っています。

派手な動き、客観的にわかりやすい苦しさを練習では求めがちで
こなせば強くなる、という固定観念が払拭されない傾向は根強いと感じます。

運動器の成長過程では走るだけで記録が伸びると推察しますが
骨端線閉鎖後は土台を大きくした上での(常に大きくしながら)
運動器への刺激が結果を左右すると考えます。

速い選手は地味な動きの精度も高いことがほとんどです。

100m10”で走ることは誰にでもできることではありませんが
プランクは大抵の選手はできます。

正しいプランクを長時間保持できるかどうか?

ブレイクスルーはこんな地味で泥臭い先にある
そう思います。

新たなシーズンに期待します。

おかやまマラソン2023走りました。

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2015年に始まったおかやまマラソンは、コロナ禍を経て今回7回目です。

公私ともに私の周りには陸上競技に関わる人が多く
今の自分が無事に生活できているのはその方々や
陸上競技そのもののおかげといえます。

大学卒業後も数年続ける中で、陸上といえば100mとマラソン
いつかどちらも出たいと考えていました。

43歳で100mを走り、想像できる過酷さから見て見ぬふりをし続けてきたフルマラソン。

今回、50歳節目、旧友の数年ぶりの競技再チャレンジ、肉体・食習慣の見直し
低下する体力に抗うための運動習慣、初当選
陸上競技終活の上でこの上ない好機は
自分の意思に反する周囲環境の出場口実となりました。。

日ごろのジョギングや競技経験から、苦しみや痛み、それへの抵抗と順応
心身のコントロールは、これまでの経験範疇の想定内ではありましたが
今の生活に犠牲を払わない前提の、優先順位を見直したチャレンジを経た
目標設定に及第点といえる結果に終わり、とても清々しい気持ちです。

トレーニング過程で、フルマラソンは自分のフィジカル特性に適していないと感じましたが
好成績ではありませんが、やり遂げたチャレンジの結果として得たものは
具体的な言葉では表現が難しいのですが、今後老いていく自分を
きつくなった時に奮い立たせる経験になったと思います。

限界とか臨界は、目標値あるフィジカルでは存在すると思いますが
メンタルや思考的に、捉え方や対象設定を変えれば限りなく広がり
チャレンジもできると感じました。

陸上の終活として臨んだので、今のところもうフルマラソンは走らないと思っていますが
走ることは継続するので、きっかけがあればまた何かにトライしたいと思います。

明確な目標は生活にメリハリができて楽しいです。

3か月の準備を経て終わった今、何よりチャレンジしている時が
一番心身の充実を感じます。

学生時、治療に来てくれていた元IPUの学生とも
久しぶりに再会することができました。

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