第71回 岡山県高等学校 新人陸上競技大会

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週末、第71回 岡山県高等学校 新人陸上競技大会
岡山商科大学附属高等学校に同行しました。

県北とはいえ日中33℃超え。
同行も長くさせてもらっていますが、年追うごとに暑さが増していて
コンディショニングは難しくなっていると感じます。

これまで競技、存在感で牽引していた3年生がいなくなると
チームの雰囲気が一気に変わります。

それぞれがこれまで担っていた役割、立場を手放し
新たな持ち場を一生懸命模索している様子がたどたどしくあり
一方で頼もしくも見えました。

去年、サポートで最後までゴミ拾いをしていた選手が
今年、決勝を全力で走りチームを引っ張る姿は
1年間、コツコツ弛まぬ努力を続けてきたことが想像でき心を揺さぶられました。

続いていた男子の総合優勝は残念ながら遂げられませんでしたが
少数ながら女子総合4位は称賛に値する結果となりました。

まだ試合は残っていますが、来シーズン、今回の結果を踏まえた出場の選手
サポートの選手の変貌に期待し、彼らに少しでも還元できる全てを模索し続けます。

第76回 中国高等学校陸上競技対校選手権大会 兼 秩父宮賜杯 第76回 全国高等学校陸上競技対校選手権大会 中国地区予選会

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第76回中国高等学校陸上競技対校選手権大会兼
秩父宮賜杯第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会中国地区予選会
岡山商科大学附属高等学校に同行しました。

先の県総体で各種目上位6名(種目によりこれに限らず)が集まり
今大会上位6位に入ればインターハイが決まります。

ラウンドを重ねるに従い力が拮抗してくるので
緊張感が高まり、より集中が求められます。

梅雨の合間の晴天で暑さも重なり、皆満身でした。

心身が高い緊張と運動強度に繰り返しさらされると
単一刺激ではフレッシュな状態になりません。

選手以外最後にスタートを切ることはできませんが
そこに着くまでにできる最善には掛ける言葉一つも含まれると思っています。

応援が背中を押してくれたという選手の言葉からも
発揮するのは真に目の前の今ですが
ここに至った経緯、レース後のあるべき姿
ひとりの選手がどういう想いでここに至るかを考え
想像しながら言葉を選びケアをしました。

10種目延べ17名が北海道インターハイ出場を決め
対校戦男子総合優勝の場に同行できたことを光栄に思います。

終盤はしびれる展開が常ですが、勝っても負けても
やりきったと思えることができれば結果以外に残ったものはあるし
それが本当の財産だと思います。

また多くの力をもらいました。

全ての選手の今後の活躍を期待し応援します。

第62回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会

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週末、第62回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会
岡山商科大学附属高等学校に同行しました。

インターハイに向けてまずは県予選
3日間ひとりで10本以上走る選手もいます。

感覚的に、はじめはここに至るまでの練習で蓄積した痛みや張りの訴えが多いのですが
ラウンドを重ねるにしたがって全身のだるさや重さに変わっていきます。

ケアで求められることが緩めるから締めるになり
マッサージなどの手技は強張ったものを緩めるが前提なので
違う手法が必要になります。

あくまでも感覚なので、実際に起こっている現象への対応として
正しいかどうかは抜きに、次の1本をできるだけ反応良く走れるための準備を考え選択します。

結果がその裏付けになるのですが、うまくいった経験は時間が経つと
それまでの過程が違う記憶として留まるので
あくまでも著効スッキリを目指し選手に問います。

結果から改善策を考えることは常に
しかし、変化のタイミングは正にその瞬間の今なので
そのリスクを取りながら直感を磨いていきたいです。

身体の状態は表情で確認され、表情が変わると気持ちが変わり
意識が変わり動きが変わると思っています。

声を出しての応援も可能になりサポートの選手も含めて
たくさんのエネルギーをもらいました。

第77回中国四国学生陸上競技対校選手権大会

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週末、この時期慣例の第77回中国四国学生陸上競技対校選手権大会
岡山商科大学に同行しました。

順位や理想の結果は勝負事では他者が関わることなので
思い通りにならないことのほうが多いでしょうが
記録は一人よりも周りに選手や応援、観戦者がいるほど出やすいと思うので
その意味では苦しい冬期練習の甲斐があったと言えるのではないかと思います。

故障者続出、満身をリザーブ、サポートの選手が
見事にカバーしたと言える結果になったのは
日々のコミュニケーションが昨年より活発になったからだと思っています。

試合に出られなかった選手が会場の一体感や興奮の様子をみて
出たいと思うのは当然ですが、彼らも今回出場した選手と同じような
達成感を少しでも感じることができていればチームとして前進できていると思います。

一瞬でこの時間は過ぎ、大会は次々迫ります。
限られた大学の時間だからこそリスクを取って失敗の経験から学びを得て欲しいです。

停滞を好まない変化し続けることができるチームになるために後方支援を続け
今後の選手、スタッフの活躍に期待します。

第45回中国四国学生陸上競技選手権大会

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週末、第45回中国四国学生陸上競技選手権大会
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。

学生にとって1年の活動を締めくくる重要な大会です。

3日間、晴天と海からの風に恵まれ好記録が多かった印象です。

私は現役の頃、試合にトレーナーが同行しなければならない身体の状態では
既に自分にも他人にも負けている、と考えていました。

聞こえはいいですが、考え方によっては諦めとも解釈できます。

自分の身体の状態を具体的に言葉にして他者に伝えたり
それをより良く変える手段や方法を知り実行することはとても難しいです。

人の身体は日々刻々変化している、と、今の仕事から確信をもって言えますが
競技者にとってある瞬間のベストの身体は
主観と客観の両方の擦り合わせで近付くと思います。

そのためには、日頃の観察と評価が必要で
チームに携わることで心身の変化や今のモチベーションを図ることができます。

最善はその都度、人それぞれ違いますが
その一瞬の力添えになっていれば幸いです。

コロナ禍もあって、長く会えていなかった旧友とも再会することができ
充実の時間でした。

最後になった4年生を労い、3年生以下の来シーズンのそれぞれの目標達成を願い
また後方支援に徹します。

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