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21年目。

治療室

40歳を過ぎたあたりから人生の山を下り始めたな、、と考え始め
加速する体力の衰えに抗いながら
一方で、蓄積される知識と経験をもとにほんの少しのチャレンジを遂行しながら
ここからの5年はおそらく生涯最も充実した仕事ができる時間になる
と過ごしてきた1年でした。

頭(思考)と身体(運動)50/50が健康のために必要と常々考えていますが
特に体力キープにはこれまで以上に時間と工夫を要する実感があります。

故に日々やるべきことは増え、何に時間を使うか!?で
10年後の自分は大きく違ってくる、そう思ので時間経過に拍車がかかります。

凡打で終わるとヤジられる野球の世界とは違い
お咎めのない日常では満足すると変化や進歩はないので
どこかに必ず疑いを持ちながら、またそこに投資、注力しながら
おそらく充実の時間であろう今を過ごしていきます。

本日から21年目が始まります。

春季合宿in高知

陸上

週末、高知県立青少年センターにて
岡山商科大学、玉島商業高校陸上競技部合宿に同行しました。

最終日のわずかな雨以外は初夏を感じさせる好天で
トラックシーズン直前には絶好のコンディションでした。

故障者のケアと補強、新一年生のフィジカル評価に終始しました。

細かな個人差はあるものの行きつくところはたいてい土台(基礎)の重要性です。

私の考える土台は、力、方向の変化にも安定した体幹をベースとする自己制御能力です。

この土台の大きさ、引き出しの多さ、極短時間の体現性が
以降の技術の獲得と再現性に関わると思っています。

派手な動き、客観的にわかりやすい苦しさを練習では求めがちで
こなせば強くなる、という固定観念が払拭されない傾向は根強いと感じます。

運動器の成長過程では走るだけで記録が伸びると推察しますが
骨端線閉鎖後は土台を大きくした上での(常に大きくしながら)
運動器への刺激が結果を左右すると考えます。

速い選手は地味な動きの精度も高いことがほとんどです。

100m10”で走ることは誰にでもできることではありませんが
プランクは大抵の選手はできます。

正しいプランクを長時間保持できるかどうか?

ブレイクスルーはこんな地味で泥臭い先にある
そう思います。

新たなシーズンに期待します。

本日より始めます。

治療室

競技場に応援の声が戻り、新型コロナウイルスによる制限制約の収束を実感しました。

検査によるウイルスの可視化は感染を早期に防ぎ、安心を得ることができた一方で

収束の今もマスクの余韻は残り、明確な可視は分断という負のレガシーも生んだと感じます。

ウイルスや病を悪とすると、それらや共生は肯定されません。

明確に線引きができるほど、世の中は簡単に分けられるものばかりではなく

その時は良かれと思っても、時間が経つと違っていたということはあり

発することで生じる後悔を防ぐため “感情をすぐに口にしない”が昨年の目標でした。

意識することで言葉を選び、先を想像しながら話す術は少し身についたかもしれませんが

すぐに制御できるほど容易ではなく、癖の気付きに至りましたが持ち越しです。

白黒、善悪の線引きではない、今、をまずは受け入れること

その上でそれぞれの前進への一助が職責だと考えた一年でした。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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4月の営業日

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