第45回中国四国学生陸上競技選手権大会
陸上
週末、第45回中国四国学生陸上競技選手権大会
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。
学生にとって1年の活動を締めくくる重要な大会です。
3日間、晴天と海からの風に恵まれ好記録が多かった印象です。
私は現役の頃、試合にトレーナーが同行しなければならない身体の状態では
既に自分にも他人にも負けている、と考えていました。
聞こえはいいですが、考え方によっては諦めとも解釈できます。
自分の身体の状態を具体的に言葉にして他者に伝えたり
それをより良く変える手段や方法を知り実行することはとても難しいです。
人の身体は日々刻々変化している、と、今の仕事から確信をもって言えますが
競技者にとってある瞬間のベストの身体は
主観と客観の両方の擦り合わせで近付くと思います。
そのためには、日頃の観察と評価が必要で
チームに携わることで心身の変化や今のモチベーションを図ることができます。
最善はその都度、人それぞれ違いますが
その一瞬の力添えになっていれば幸いです。
コロナ禍もあって、長く会えていなかった旧友とも再会することができ
充実の時間でした。
最後になった4年生を労い、3年生以下の来シーズンのそれぞれの目標達成を願い
また後方支援に徹します。