丁度良いころ合い

鍼灸、その他治療

凝り性とは、一つの事に集中する様子をいうが
凝りはそれが体で現れる、つまり筋肉が硬く緊張した状態を指す。

緊張の正体は血液の流れが悪くなったり、滞った状態だと考えられている。

これを揉んだり押さえると気持ち良いと感じるが
一方で痛いと感じることもある。

ざっくり言うと、外からの刺激を脳に伝える末梢神経のうち
Aβとdorsal rootCという神経線維が同時に興奮するためで
あらゆる感覚を脳に伝える働きは神経が担う。

また、人は感情によってホルモンを分泌し快不快といった情動を持つが
経験的に快不快を知ることで想像だけでホルモンは分泌される。

マッサージを受けて、気持ち良いと感じるメカニズムは具体的に解っておらず
この神経の興奮とホルモンの働きが同時に起こるからであると考えられる。

同じ揉む、押さえるでも、その感覚を脳に伝える神経は違うし
快と感じるマッサージもあれば、不快に感じるものもあり
それらはまた、表から見て解るものではない。

鍼灸の刺激閾値も含め、鍼灸マッサージが経験の医学と言われるのは
身体の表面からその人に丁度良い機械的刺激を加えることで
症状を鎮静化させることができるからだ。

この丁度良いがとても難しい。

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