収穫の丸亀ハーフ
プライベート
毎年恒例。丸亀ハーフマラソン参戦。
雨もなんとかレース中は降ることなく
おかげで最高といえるコンディション。
まずは言い訳。
今回は12月中旬に脚を傷め、今だから言える1月初めに急性腰痛発症。。
感覚的に、例年の1/3ほどの体の仕上がり。
しかし、ゴールは決まっているので挑戦しかない。
結果は、最高記録には遠く及ばないが、ほぼ設定通り。
今回はスタートラインに立てたこと
タイムよりもここに至るまでの試行錯誤のプロセスが何よりの収穫となった。
痛み不具合が生じたとき、休むべきか動くべきか
決定的な線引きはないが、それを身をもって論理的に構築できた。
自己コントロールがほぼ想定通りできた。
間違いなく仕事に還元できるものになった。
昨日、脳科学者茂木健一郎氏と元陸上競技選手為末大氏の講演を聴講した。
認知症の特効薬は今のところ存在しないが
神経伝達物質ドーパミン放出強化はその予防として最適である。
ドーパミンは不安になるほどの苦手克服で放出されるため
新たなチャレンジはもってこいという。
苦しみの先のゴールを体現できるマラソンでは
このドーパミンが放出されるため依存が生じる。
身体はきつかったが、単にゴールで放出されるドーパミンだけではなく
後に残る報酬を手に入れることができたこの度のマラソンであった。