おかやまマラソン2023走りました。
陸上
2015年に始まったおかやまマラソンは、コロナ禍を経て今回7回目です。
公私ともに私の周りには陸上競技に関わる人が多く
今の自分が無事に生活できているのはその方々や
陸上競技そのもののおかげといえます。
大学卒業後も数年続ける中で、陸上といえば100mとマラソン
いつかどちらも出たいと考えていました。
43歳で100mを走り、想像できる過酷さから見て見ぬふりをし続けてきたフルマラソン。
今回、50歳節目、旧友の数年ぶりの競技再チャレンジ、肉体・食習慣の見直し
低下する体力に抗うための運動習慣、初当選
陸上競技終活の上でこの上ない好機は
自分の意思に反する周囲環境の出場口実となりました。。
日ごろのジョギングや競技経験から、苦しみや痛み、それへの抵抗と順応
心身のコントロールは、これまでの経験範疇の想定内ではありましたが
今の生活に犠牲を払わない前提の、優先順位を見直したチャレンジを経た
目標設定に及第点といえる結果に終わり、とても清々しい気持ちです。
トレーニング過程で、フルマラソンは自分のフィジカル特性に適していないと感じましたが
好成績ではありませんが、やり遂げたチャレンジの結果として得たものは
具体的な言葉では表現が難しいのですが、今後老いていく自分を
きつくなった時に奮い立たせる経験になったと思います。
限界とか臨界は、目標値あるフィジカルでは存在すると思いますが
メンタルや思考的に、捉え方や対象設定を変えれば限りなく広がり
チャレンジもできると感じました。
陸上の終活として臨んだので、今のところもうフルマラソンは走らないと思っていますが
走ることは継続するので、きっかけがあればまた何かにトライしたいと思います。
明確な目標は生活にメリハリができて楽しいです。
3か月の準備を経て終わった今、何よりチャレンジしている時が
一番心身の充実を感じます。
学生時、治療に来てくれていた元IPUの学生とも
久しぶりに再会することができました。