香川丸亀国際ハーフマラソン
プライベート
日曜日の昨日は市民ランナーとして参加しました。
今年で70回を迎えるこの大会は、フラットなコースで記録が出やすく
マラソンの調整で国内外の有名選手が出ることでも知られていて
オリンピックイヤーの今年も多くの出場がありました。
フルマラソンへの勇気はなく、その足掛けとしてやってみようと思い
出始めて今回で4度目になります。
ただ速くという思いから回数、年齢を重ねるにしたがって
走る人、支える側、色んな感情や見方をするようになったと思います。
小学校の国語で“スイミー”という話がありました。
小さな魚が束になり大きな魚の難を逃れる話です。
ひとりだけ色の違う魚が勇気を出して目の役割をし、大きな魚に見立てるのですが
誰かひとりでも違う方向へ向かうと統制がとれません。
またそこにいる一人ひとりに必要な役割と意味があります。
市民マラソンという健康志向の社会の反映のようですが
その奥には目標を達成しようとするランナーと
それをより円滑に快適に遂行しようとする運営スタッフの意図が噛み合い
とても大きなエネルギーを生むことを実感するのはスイミー宛らです。
伝統ある大会なので年々改善され環境が整えられていることも感慨深く思います。
この循環を日々の生活において反映させることが
自己実現であり皆さまの需要にお応えすることです。
身体はヘトヘトになりましたが英気を養うことができました。