’18 第1回岡山県記録会
陸上
日曜の昨日は、毎年恒例の岡山県記録会400mリレーに出場しました。
去年より速くという、決して無謀な思惑はなく
年末に顔を合わせたとき、もう止めよう、ではなくまた出るか
となってしまうお酒の勢いと、その禊なのでしょう(笑)。
年齢を省みず躊躇なく乗ってしまう友人と自分、ひと回り以上若いがゆえに断れない後輩
ひとりでないが故に続けられる、続けてしまう、続けざるを得ない
楽しみ、喜び、期待、苦しみ、悲しみ。
走ることに付加価値が付きすぎて自分の中では100m×4のドキュメントです。
しかし、やはり体を使って何かを体現しようとする以上
仕事に還元できる発見を探究します。
決して、高負荷のトレーニングはしていませんが
結果的に痛みが出るのは、意識して動かそうとした部位ではなく
一連の流れの中で、動かせない部位です。
色んな原因があると思いますが、ひとつに
動かせないということは、神経-筋の伝達が未熟もしくは未開と推察できます。
意識を変えたとき、そこが動いてしまうといった方が良いかもしれません。
以前のような量、質ではないにしろ、長く走っているということは
かなり限定的(習慣性が高い)な筋の使い方をしているので
意識してもイレギュラーな反応は出やすいということでしょう。
しかし、これは制御できないスピードの話で
コントロール下であれば、使っていない部位を動かせたり
使い方に変化ができたり、新たな覚醒があります。
大人になるにつれ経験は蓄積され、変化するには考えたことを体に落とし込む
というトップダウンの作業になります。(中枢神経-運動神経)
陸上をする息子を見ていると、変化は脳からではなく体からです。
速い子の走りを模倣しています。
(視覚は末梢神経ではなく感覚神経として機能)
体の成長が止まると、脳先行ということでしょうが
いずれにしても、成長は変化から生まれると言えます。
また来年、同じことを繰り返す。
その意味では成長しません。