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当たり前を崩す

鍼灸、その他治療

長かった梅雨もやっと終わりを感じますが
今年も大きな爪痕を残す自然の脅威を知ることになりました。

近頃は当たり前の日常は当たり前ではない
ということを多くの人が感じています。

当たり前は当たり前が崩れたとき当たり前でなくなるので
そこでやっと当たり前は無意識であったと知ります。

心身の不調をどのように改善するか
その一つの手段、選択肢として鍼灸マッサージはありますが
全てクリアにできるとは限りません。

言い訳ではなく、鍼灸マッサージは不調改善に効果的な引き出しの
ほんの一部を持っているにすぎないと私はいつも思っているので
他のアプローチも模索します。

だから自分で可能な運動や生活の変化をよく提案します。

それは期待する改善に届かない不確かなお願いかもしれません。

しかし、たいてい長引く症状は無意識の当たり前から始まり
痛み不具合を感じて初めて意識に上ります。

脱力しているのに他動的に動かすと
何度やっても同じところで力が入る方がいました。反射です。

それ以上動かすと身体への危険を察知しているのだと思いますが
そのポイントは、痛みが出る位置でも軌道でもありません。

つまり、日常、このポイントより大きく動かすことはなく
そこに身体があるとき無意識に力が入っていることが考えられます。

それが形態的、構造的に不快の領域であれば
痛み不具合として意識に上ることは容易です。

推察される改善策は、力みのでるポイントより大きな動きを与えることです。

運動とは、自動化されたものではなく
何かを意識しなければそのようにならない動作だと考えるので
日頃やっていないであろう簡単な運動をお伝えしました。

日常をほんの少しでも変えるのは面倒で案外勇気がいることですが
変化しない安定からの不安定より、変化による安定からの新化の方が
当たり前は当たり前ではないの気付きとして前向きだし
ダメージがあるとすれば少なくて済むと思います。

 

2代目玄関のれん

治療室

開院16年目、現在の場所に移転し
玄関にのれんを吊るし始めて8年経過。

初代のれんが悲鳴を上げてきたので

岡山市で100年以上伝統の本染めにこだわった製法を手掛けられている
橘染物店さんにお願いし、この度新調しました。

のれんを吊り下げるのは、鍼灸という周知度の低い業種の入り口を
少しでも広げることがその意図の一つでした。

初代も居酒屋!?と思ったとよく言われましたが
狙い通り2代目も鍼灸院らしからぬ風情で、大変気に入っています。

弊院は居酒屋ではなく鍼灸院ですが、お気軽にお越しください。

 

インプットとアウトプット

ライフスタイル

年齢的に立派なおじさんになり、毎日のルーティンで体が重く感じたり
目覚めでスッキリということも少なくなってきたので
目でわかるスケール欲しさから、少し前に体組成計を購入しました。

現実はひょうひょうと且つ重く心身にのしかかるもので
なるほど。と思わされる以外の感情は湧いてきません。

食べたものは胃腸で消化吸収され体を作ります。
そんなことは誰でも知っています。

だから、取り込むものと取り込んだものを燃やす均衡が保たれれば
基本的に体組成は維持できることになります。

以前、我が家を建設中、大工さんに
頭と体を50/50使うことができているように見える
大工という仕事はすごくいいですね。と話したことがあります。

図面を見て材料を加工する作業が
頭と体を均衡に使っているようにずっと思えていました。

自論ですが、インプットとアウトプットがだいたい同じであれば
健康健全な状態が保てる。そう思っています。

情報入力とそれを消費する行動。

インターネットやSNSが一般化したと言っても良い今の世の中は
普通に生活していても情報入力が多く
その消費先が共感を得るための発信になっているように思えます。

正しい情報入力と正しい消費が行われれば
必要な方向への助力が増し、現実を上手く打開できると思います。

 

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