歳をとるのも悪くない
健康寿命
先日、生涯現役を貫かれた日野原重明さんが105歳で亡くなりました。
多くのメディアが訃報を取り上げました。
今日、日本の100歳以上高齢者は6万人を超え、珍しくなくなっていますが
生涯現役を全うし、医師の立場から生きることについて訴え続けてきた様は
100歳を超えた高齢者らしからぬパワーでした。
日野原さんの生き方は、今後超高齢化を迎える社会にとって
間違いなくお手本になるし、そうすべきだと思います。
置かれる立場は違っても、長くかつ健康で生きることのコツはあると思います。
それは、長寿を分析した結果とか、科学の裏付けではなくて
生きているヒトそのものという、まさに生き字引にほかなりません。
100歳超え、生涯現役以外にも日野原さんが讃えられることは多く
根底にある謙虚な人間性が、全ての言動に共感できるのだと思いました。
日野原さんの生き方を見ていると、歳をとるのも悪くないと少し思えます。