気と科学

ライフスタイル

鍼灸を東洋医学の概念で説明すると"気"という言葉が必ず出る。

気を科学的な目に見える形で説明できないので
胡散臭がられたり鍼灸は効かないなどと言われることがある。

産業が飛躍的に進歩し生産性が高まり
インターネットをはじめとする情報化も驚くほど加速している。

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データは何が正しいのか、その方向性を明確にし
不要な時間や生産物を作らない。

一方で誤ったデータは物事を誤った方向へ向かわせる。

どれだけビッグデータをもとに解を求めても
コンピュータに情報を提供するのは"人"だ。

出てくる結果が正しいものだとしても、そこに情緒や感性は含まれていない。

今後、技術が発達して人の人たる独特な風味を表現できる
何かが作られるかもしれないが
人であるが故の温度みたいなものを感じることができるのは
最後は人でなければできないと思うしそうであって欲しい。

気の正体は、今のところ、この人が持つ
温度や独特な風味かもしれないと思っている。

これが科学的に証明することができて目に見える形で
表現できる日が来るかもしれない。

そうすれば鍼灸は誰にでも信憑性のあるものになるだろうが
何となくそれは望まない。

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