'21県高校総体陸上
陸上
28(金)~30(日)まで岡山県高校総体陸上が行われ
29(土)と30(日)の2日、岡山商大附属高校に同行しました。
緊急宣言下の制限、制約が長く続いているが故
高校生の競技への熱量は大きく感じました。
簡素化されたとはいえ、ラウンドを重ねると疲労は蓄積し
故障に至ることもあります。
身体に意図して負荷をかけようとしていない日常でも
こうした状況に陥ります。
結果には必ず原因がある。と考えますが
その内容がはっきりするかどうかは定かではなく
また、結論に至ったり推察できたとしても
全てが改善や克服できるとは限らず
競技や生活に支障がなければ様子を見るという体の放置
がほとんどではないかと察します。
本人すら気付かないこうした予兆や変化に気付き
未然に防ぐために科学や我々の経験が存在するのであれば
予選で落選してしまっても、存分に練習ができ
淡々とした日常生活が送れているという今の持続に貢献できることが
優勝という華々しい結果に値することだと思いました。
思惑通りいかないのがスポーツの難しさであり楽しいところでもあります。
ひとり一人の喜びや悔しさを目の当たりにした結果
価値ある男子トラックの部優勝を傍らで味わうことができ
身の引き締まる思いです。