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動かない(接触しない)というハードル

ライフスタイル

昨日の緊急事態宣言の首相会見を見て
何も感じなかった人はいない。と願います。

今この世に生きる全ての人が経験したことのない経験をしています。
全ての人が今、生活で何らかの弊害や不安を抱えています。

できること。とは何かに向かう能動的なこととして捉えがちですが
今求められているできることは、動かない(接触しない)ということです。

緊急事態宣言は7都府県に出されましたが
対象ではない地域も他人事ではありません。

自分自身が感染し他者にうつさない
感染を拡げないといった感覚が必要だと思いました。

とはいえ、こもったままも心身を塞ぐので
身体の循環や免疫機能を停滞させてしまいます。

感染の問題以前に免疫についてはいつの時代、季節であっても
健康の指標となりその重要性は求められます。

メディアで免疫を高める食品やグッズが報じられると
爆発的に売れることもしばしば。

しかし、恐らくほとんどの人が突然免疫機能が高まる!?
ということは難しいと感じ、また知っていると思っています。

なぜなら、身体はすぐに変化しないし
すぐに変わる変化はすぐに戻るということを経験しているからです。

免疫、と、つかみどころの難しい言葉はいわゆる元気だと思っていて
元気な人は元気である行動を続けています。

それは、本能や欲を自制したり、課題を課したり、言い換えれば
目の前に少し頑張れば跳べるハードルを置いて跳ぶことです。

動かない(接触しない)ということは簡単ではありません。
だからこそ、そこに置くことができるハードルを見つけて
跳ぶことができるチャンスと捉えるしかないと思います。

17年目に入ります。

治療室

4月1日。開院17年目に入ります。

毎日、新型コロナウイルスのニュースを目にしない日はありません。
健康であっても、ゴールが見えない道は不安を煽り
陰の情報の刷り込みは身心一如のバランスを崩す原因となります。

各地で外出の自粛が要請され、袋小路に陥っていますが
戦後間もない頃の平均寿命は50歳前後で、死因のトップは感染症であったことを思うと
ものすごい勢いで医学が発展したきたことを認知します。

しかし、その根底は衣食住に由来した自然のヒトの力です。

長期休みの子どもを5時半に起こし
近くの公園で走ったり軽い運動を日々行っています。

早寝早起きは健全な心身を作ることを体感する日々です。

事の終息を期待し、日々少しのトライを続け、また一年積み重ねます。


プライベート

40数年生きていますが、新型コロナウイルスの脅威で
越冬から爽やかな季節に至る今、味わったことのない初めての感覚で
新年度を迎えようとしています。

医療やテクノロジーの発展で死を日常で意識することが軽薄になっているので
新型コロナは死を身近に感じさせるとともに、生の価値も考えさせます。

我が家は新型コロナが無くても、子どもの卒業卒園で
変化を強いられる節目の時で、将来記憶に強く残ること必至です。

仕事やスポーツで、ある目標の結果が出たとき
上手くいったときの喜び、ダメだったときの悔しさは、目標に向けての自制や
払った犠牲などがその大きさに反映されると思っています。

つまり、今、は思い描く目標から逆算できるので、目標達成への意思が行動に移ると言えます。

育児において、それぞれの過程を終えるとき、親としてどんな感情になるのだろう。。
と少し前から考えていましたが、想像できませんでした。

それは、教育過程の節目は自分がどうあろうと定期的に必ずやってくるし
大きな変化は強いられても、そこが目標とはならないからです。

2人で11年続いた保育園生活がこの度終わりました。すごく寂しい感情が湧きました。

ということは、それだけ子どもや先生、保護者と
考え、真剣に関わってきたのだと思います。
逆算できなかった過去に対する充実がありました。

先だった目標があろうがなかろうが
自分の中の問題を提起し改善や克服に努めることを積めば
節目が訪れても充実を感じることができるのだと思います。

 

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