動かない(接触しない)というハードル
ライフスタイル
昨日の緊急事態宣言の首相会見を見て
何も感じなかった人はいない。と願います。
今この世に生きる全ての人が経験したことのない経験をしています。
全ての人が今、生活で何らかの弊害や不安を抱えています。
できること。とは何かに向かう能動的なこととして捉えがちですが
今求められているできることは、動かない(接触しない)ということです。
緊急事態宣言は7都府県に出されましたが
対象ではない地域も他人事ではありません。
自分自身が感染し他者にうつさない
感染を拡げないといった感覚が必要だと思いました。
とはいえ、こもったままも心身を塞ぐので
身体の循環や免疫機能を停滞させてしまいます。
感染の問題以前に免疫についてはいつの時代、季節であっても
健康の指標となりその重要性は求められます。
メディアで免疫を高める食品やグッズが報じられると
爆発的に売れることもしばしば。
しかし、恐らくほとんどの人が突然免疫機能が高まる!?
ということは難しいと感じ、また知っていると思っています。
なぜなら、身体はすぐに変化しないし
すぐに変わる変化はすぐに戻るということを経験しているからです。
免疫、と、つかみどころの難しい言葉はいわゆる元気だと思っていて
元気な人は元気である行動を続けています。
それは、本能や欲を自制したり、課題を課したり、言い換えれば
目の前に少し頑張れば跳べるハードルを置いて跳ぶことです。
動かない(接触しない)ということは簡単ではありません。
だからこそ、そこに置くことができるハードルを見つけて
跳ぶことができるチャンスと捉えるしかないと思います。