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ブレイクスルー

ライフスタイル

昨日、プロ野球日本ハムの大谷選手が4番ピッチャーで先発
見事4打数1安打、完封しました。

メディアからは、まるで漫画と驚きと称賛の声が上がっています。

野球の内側を詳しく知りませんが、見るのは好きです。

知らない人間であっても、プロの世界で投手と野手の両立は
何となく難しい、または無理という先入観を持っています。

だからこそ、大谷選手への期待は大きくなり
実際、可能にしている姿を目の当たりにしていることで
興奮と感動、夢を与えてもらっています。
(大谷選手起用の陣頭指揮を執った栗山監督も!)

大人になるにしたがって、既成概念は強まり、新たな挑戦を自ら難しくします。

自己防衛、危険回避。究極である死から免れる本能です。

しかし、人に力を与えるのは、リスクを背負ってもなお前進する姿です。

未知に備えて用意周到よりも、見切り発車で転んでもすぐ立ち上がり軌道修正しながら進むほうが
実は気付いていないセーフティネットの充実した現代では大切に思えます。

大谷選手の今後のさらなる活躍に期待し、エネルギーに変えたいと思います。

 

進むべき方向

健康寿命

独りで仕事をしていると、悶々としたり、誰かに相談したくなる問題に遭遇します。

ほとんどの場合、できるだけ自分で考える正解
もしくは正しいと思う方向に導いて暫定的に解決とします。

これが常態化しているので、自分の思考は間違いなく偏っていると感じます。

しかし、人はそもそも自分の意志とは言いながら
誰かや何かによってその内容をコントロールされています。

誰かや何かが、自分の中で信用できるものであれば、簡単に真逆になるかもしれません。

本を読んだり、どうしても必要ならば誰かに教えを乞い
その都度、私の意志は方向を変えながら一定の答えを持ち続けています。 

不具合を訴えてくる方たちは、当然その不具合の解消を求めています。

医療が患者ニーズに応えるサービス業ならば、全ての訴えに沿うことが適切です。

だとすると、医療の提供側と受給側の価値観が合って初めて成立するものです。

尊敬する有森裕子さんが、ランナーの痛みに対するアドバイスの一つに
痛みの原因を自分で考え、医者任せにしないという記事が目に留まりました。

走るという意志には、故障するかもしれないというリスクを含んでいて
それも含めて走ることの責任を負うと理解します。

ランナーに限らず、生きている以上、人間には生きる責任があって
歳を重ねるに従って変化する現状を知り、受け入れる理解が必要です。

痛みやつらさを一時的に解消するのは、一方的な医療で
自分のビジョンがあって初めて医療の需給均衡がとれるのだと思います。

スポーツの教え

ライフスタイル

当たり前ですが、勝ち負けを競う世界では、必ず勝者と敗者があります。

一瞬で勝敗が決まっても、その一瞬に向けて
勝とうという意思を持っていれば、長く勝つための努力をしなければいけません。

勝つことにこだわりを持って、労力を費やすわけですが
実は一瞬で決まる勝ち負けに依存するのは当事者ではなく、周囲ではないかと思います。

もちろん、勝てばこれまでが報われた気になり、負ければ悔しさが込み上げます。

しかし、時間が経つにつれて勝ったこと、負けたこと以上に
それまでに支払った労力が記憶に上ってきます。

良かったことより、悪かったことや苦しかったことのほうが脳裏に残ります。

危険回避上、生きている以上生物学的にこの構造は覆せませんが
裏を返せば、つらさ、苦しみの閾値が高いほど
強い後ろ盾になり得ると言えると思います。

私は現役時代、たいして強い選手ではありませんでした。

自信という後ろ盾のほとんどは、計画通り苦しい練習ができたかどうかということでした。

優勝が勝ちなら、ほとんど負けでしたが
今残っているのは、やはり勝つためにやってきた苦しみの後ろ盾です。

あれのお陰でこのくらい、、と思えることは結構あります。

私がこどもやアマチュアのスポーツでプロセスを重視する所以です。

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