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筋力測定

スポーツ傷害

寒波到来、陸上選手は冬期練習半ばのことと思います。

昨日、学生を連れて川崎医療福祉大学へ行きました。

以前からスポーツ選手に限らず
筋力の左右差、拮抗バランスの隔たりが大きいほど
故障や痛みリスクが高いと、文献や経験から思っていました。

目視や、触診、トレッチ時の抵抗感だけでは信憑性に乏しく
補強を提案できても懐疑的なところがあります。

数値化、可視化で疑いを少しでもクリアにしたいと考え
旧知の仲の医療技術学部/健康体育学科准教授、陸上競技部顧問の脇本先生に尋ねたところ
バイオデックス、InBodyで体組成と筋力評価を快く引き受けていただきました。

結果からウィークポイントを鍛えればスキルアップにつながるという
短絡的なものではないと思うし、詳しい評価はデータから読み解く必要がありますが
感覚と実際の擦り合わせ、直接的な筋力アップ、結果に至らない問題点のあぶり出し
などを行ない今後の練習に反映したいと思っています。

学生の想像よりきつかったらしく良い練習になったようです。

長時間お付き合いいただきありがとうございました。

頑張らないを頑張る、という能動

治療室

本日をもって今年の仕事納めとなりました。

また1年間この仕事に従事できたことに感謝します。

 

先頃のサッカーW杯、私はサッカーフリークではありませんが

一進一退の本気勝負につい我を忘れて観入り力をもらいました。

スポーツに限らず誰かの頑張る姿でやる気になることはあります。

ヒトの情動や意思は元々内側にあるのではなく

外からの影響で動かされ決められることが殆どです。

それ故とても不安定です。

昨年は原点に返り“心身の中庸”を一年のテーマにしていました。

気付いた意外なことは、不足を補うよりも

充足でアクセルを踏まないことの難しさでした。

やりすぎる、は、そうすることで自分にブレーキがかかる、

頑張らないを頑張る、という能動もあると知りました。

今年は節目の五十を迎えます。

孔子『論語 為政』にある“天命を知る”

とはどういうことなのか、少しワクワクします。

第45回中国四国学生陸上競技選手権大会

陸上

週末、第45回中国四国学生陸上競技選手権大会
岡山商科大学陸上競技部に同行しました。

学生にとって1年の活動を締めくくる重要な大会です。

3日間、晴天と海からの風に恵まれ好記録が多かった印象です。

私は現役の頃、試合にトレーナーが同行しなければならない身体の状態では
既に自分にも他人にも負けている、と考えていました。

聞こえはいいですが、考え方によっては諦めとも解釈できます。

自分の身体の状態を具体的に言葉にして他者に伝えたり
それをより良く変える手段や方法を知り実行することはとても難しいです。

人の身体は日々刻々変化している、と、今の仕事から確信をもって言えますが
競技者にとってある瞬間のベストの身体は
主観と客観の両方の擦り合わせで近付くと思います。

そのためには、日頃の観察と評価が必要で
チームに携わることで心身の変化や今のモチベーションを図ることができます。

最善はその都度、人それぞれ違いますが
その一瞬の力添えになっていれば幸いです。

コロナ禍もあって、長く会えていなかった旧友とも再会することができ
充実の時間でした。

最後になった4年生を労い、3年生以下の来シーズンのそれぞれの目標達成を願い
また後方支援に徹します。

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