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権利と義務

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来夏より18歳以上選挙権が可決、成立した。

賛否あると思うが20歳で選挙権をもち初めて投票に行った時
軽々しい自分の気持ちと何か粛々とした投票場の雰囲気の隔たりに
よくわからない緊張と責任を感じたことを思い出す。

権利は簡単にいうと自由の主張だと思うが
突然他からそれを与えられても正直困惑するだろう。

何かを選び、それが自分を取り巻く社会を変えるかもしれない
と考えると重大な決断を迫られているような気がする。

真面目すぎるかもしれないが
あの場の空気はこんなことを想像させる。

選挙権とはそういうものなのだと思う。

権利に対して義務がよく使われるが
どうやら相反する言葉ではなく
お互いの関係は使う状況によって変わるらしい。

義務は辞書には必ずすべき務めとあり
これだけを見ると権利と義務は相反的に思える。

昨日、アメリカFDAがトランス脂肪酸を多く含む油脂の
食品への使用を3年以内に全廃とのニュースがあった。

トランス脂肪酸の人体への影響は十数年前から耳にしていた。

食品に関しては選ぶ権利を行使しているのだから
飲食で養う身体に対して義務を負うのは当然だと思う。

肥満

 

レッドブル・エアレース

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週末、日本で初めてレッドブル・エアレースが開催されました。
高速で飛行技術を競うこのレースは
最高370km/h、最大重力10Gという想像を絶する中で行われます。

red-bull-air-race-2015[1]

これに参戦する唯一のアジア人パイロット室屋義秀選手のインタビューを見ました。


超高速なため目で捉えて操縦していては遅く
写真のコマのように頭でイメージを作りあてはめていく感じ
瞬時に重力がかかると脳の血液が一気に下降し意識を失うため
下降寸前にきばって能動的に血液を押し上げるのだという


人間には恒常性の維持機能が備わっていますが
衣・食・住の生活様式は都合よく操作され
本来、趣を感じる変化でさえ対応できなくなっているような気がします。


三次元の異次元空間の中でスピードと技術を追及しようとする室屋選手を見て
予測できる将来への対応は、今を生きる我々に警鐘を鳴らしているように思えました。


対応できなっかったとしても知ると知らないとでは心のあり方は随分変わります。

それにしてもTVで観ても意識の全てを持っていかれる迫力でした。

問うてみなければわからない

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疑問をすぐに問えることは素晴らしい。

先日来院した小学校低学年の少年。
鍼という未知への不安と恐怖。

通常、小学生以下は小児鍼という刺さない鍼を使うが
この子はスポーツの過度の疲労から必要と判断。
他愛もない会話の合間に毫鍼といういわゆる刺す鍼を使用。

??「何したん???」

鍼を刺しましたけど・・。

「いとーねぇ\(◎o◎)/!(岡山弁で痛くないの意)」

これで彼の中に“鍼=痛くない”がインプットされた。

不安と恐怖から解放され、怒涛の質問攻めが始まる。
道具が並ぶテーブルの上のものを片っ端に聞いて回る。

挙句の果てに治療室の片隅にある観葉植物を見て

「あれは刺すん!?」

 観葉植物

大丈夫!絶対刺さないよ~!(^^)!

しかし、問うてみなければわからない。

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