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必要とされる存在

ライフスタイル

僕は色んな企業などの経営者的な立場にある人の
ドキュメンタリー番組を良く見ます。

TVで取り上げられるほどの人たちなので
客観的に成功者と世の中では言うのだと思います。

彼らが決まって言うのは“目の前のお客様のため”といったニュアンスの言葉です。

この言葉を聞いた当初、僕には偽善に聞こえていました。

所詮、ビジネスで利益を上げるため
対外的なメディア戦略としての発言だと感じたからです。

話は変わりますが、我が子が大きくなるにつれて
自分で自分のことができるようになり
そこに投資するエネルギーや時間が少なくなってきます。

生まれたての可愛さ全開、ただそこにいるだけで愛おしく感じた存在から
自己主張をはじめ、親の意に反する意思決定をするようになると小生意気に思えたりしますが
手を煩わせることが少なくなり、せいせい感じることもしばしばです。

しかし、冷静に考えると自分を必要としないのは、寂しくもあります。
子どもに必要とされることが親のモチベーションでもあるからです。

必要とされ、それに応えようとすることは
親として自分の存在が絶対的であることを認識でき
仕方ないと口では言いながら、心の中では喜びを感じていたりします。

どこかに下心や利己的発想があれば、この関係は続かなくなってしまうでしょう。

成功者である経営者たちの言葉は確かなもので
その内容に嘘偽りがないのは、企業そのものや
その事業の存続が何よりの証しだと感じるようになりました。

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鍼灸師として、患者さんのためにできることは
治療だけではないと常々思っていますが
まずは確実に症状を改善させることです。

そのための準備は日々継続しなければならないし
何をしてもやり過ぎということはないと思います。

 

PTTD(後脛骨筋腱機能不全症)

スポーツ傷害

PTTDは後脛骨筋腱への過負荷による滑膜炎
腱変性に伴う後脛骨筋の筋力低下
後脛骨筋腱の機能不全、痛みの総称です。

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後脛骨筋は、足の内側縦アーチ形成に大きく関与し
機能低下は扁平足を助長します。

その他、スポーツ障害で多くみられるシンスプリント
女性に多い外反母趾など様々な症状の引き金となります。

下腿部と足部を繋ぐ筋ではありますが、その機能が低下することで
足部を構成する骨アライメントに異常をきたし、上位の膝関節
股関節への波及も考えられます。

静的アライメントとして、calcanneus-angle(踵骨)が外反位
内側縦横アーチ低下、短腓骨筋優位となるため前足部外転
後ろから見ると本来見えない第5趾や第4趾が見えるtoo many toes sign陽性となります。

典型的な動的アライメントはknee-in、toe-out(片脚立脚で膝を曲げると
膝が内側に入る外反膝、つま先が外を向く外反の状態)、
HTF (片脚立脚時の床面に対する踵骨軸の傾斜角度を基準とし
片脚スクワット時、カーフレイズ時の変化量を評価)強陽性となります。

局所の症状改善へのアプローチは当然必要ですが
なぜ後脛骨筋腱が機能不全に至ったかを全身的に評価し改善できなければ
同じことの繰り返しを招くことになるので
やはり全身的な評価と施術が必要になるのです。

 

ツボの運用法

鍼灸、その他治療

鍼灸師が何を基準に施術するかというとツボ(経穴)です。

ツボは不規則に皮膚上に点在しているのではなく
経絡という縦横に走行する連絡網上に存在します。

経絡は現代医学の神経や血管の走行とは似て非なるもので
科学の発展した現代でも説明できるものではなく
鍼灸の効果を経絡を使って説明しようものなら
胡散臭く聞こえたり、眉唾的な存在になってしまいます。

しかし、経絡の概念を使い施術することで、症状の緩解がみられるのも事実で
標準化された言葉や身体部位、機能を用いた施術効果の説明、理解は
各流派の諸先生方が躍起になって継承されているところだと思います。

鍼灸の歴史から考えて、当時身体の中を診ることは不可能でした。

よって、身体の外側、つまり皮膚表面上の特徴を捉えることによって
病態を把握し、そこにツボが運用されるに至ったと考えることができます。

そして、時間をかけてツボがそれ以外の場所や内臓との関連
そこを刺激することで症状が緩解するという経験を理論化し
経絡の型を作り上げたのだと思います。

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鍼灸の効果は、同じ経絡の概念を用いても
施術する者の裁量によって異なるのも事実です。

どの鍼灸師が施術しても、同じ効果が出せる方法論を構築されている先生もありますが
それは経絡やツボの運用法が違う、また、経験だといわれると話が終わってしまいます。
少なからず、既存の経絡の概念に応用を加える必要があるのではないかと考えています。

人間は動物です。動く物です。

ならば、動かしながら評価する必要があるのではないかと思います。

だから近頃、身体の連動や動的な鍼灸を推進しています。

 

 

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