HOME日々のこと(ブログ)

感覚の重要性

ライフスタイル

自分の経験にないことを想像するのはとても難しい。

痛みやだるさなどの症状は見た目にわからないものもあるし
その症状の経験がなければ患者さんの本当の気持ちはわからない。

腰が痛いと言えば整形外科ではレントゲンやMRIを撮り
痛みの原因を追究し画像というスケールで伝えてあげることで
患者さんは腑に落ちる。

原因が解れば患者さんは痛みなどの症状をいくらかでも
理解してもらえたと感じる。

我々鍼灸師は症状の原因追究のため皮膚に触れる。
一番わかりやすいのは硬さ、いわゆるツボを探す。

この生命線が手の感覚になる。

手の感覚というと触覚と思われるだろうが
触れることで得られる情報はたくさんある。

触、温、冷、湿、燥(乾)、圧(硬、軟)など。

感覚は定量できないので伝えることが難しいが
五感をフル稼働して感じた情報から症状を和らげるための
治療に反映させる作業は鍼灸師の醍醐味である。

鍛えられた手の感覚を持つ鍼灸師は
熱いお茶の入った湯呑を持つこともままならないと聞くが。。

湯呑を持つ手

まだまだ修行の中ばであることは間違いなさそうだ。。

 

 

 

Fun Cup'15

プライベート

夏休み最後の日曜は地域のスポーツ少年団
南輝サッカー主催"Fun Cup"に救護のお手伝いとして帯同しました。

FUN CUP'15

昨夜の雨の影響で土のグラウンドはボールが走らない生憎のコンディションでしたが
昨日の予選リーグに勝ったチームによる決勝リーグが行われました。

県内外から多くの参加で曇り空を感じさせない小学生の熱気で盛況でした。

コンタクトプレーの競技はとくにケガ人が出ないことをただただ祈るばかりですが
本日も事なきを得て胸をなで下ろしています。

一日中走り回った小学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
夏休みも残すところあと一日。
宿題がまだの子たち、本当の戦いはこれからです(-"-)

大会関係各位の皆様、本当にお疲れさまでした。

決断力

ライフスタイル

先日70代の男性が治療中に
“この歳まで生きたらあとはどうなってもええ”と笑って言った。

笑って言うことではないがその言い方や場の空気で
思わずこちらも笑顔になった。

これまでの人生で色んなことがあって平穏になった今
腹がくくれたというか人生のひとつの決断ができたのだと思った。

人生は日々、決断の連続である。

決断力

得意先への見積りをいくらにするか
目的地までの道のり右に曲がるか左に曲がるか
外食のメニューを何にするか。

老若男女少なからずこんな決断を繰り返して過ごしている。

決断の速さ、的確性など重要案件を膨大に扱う
アメリカのオバマ大統領や実業家スティーブ・ジョブズ氏は
決断力を浪費しないため決まった衣服しか着ないそう。

何かを決断するということは何かを選ぶことであるが
何かを選ぶとき選択肢が多すぎると真意から懸け離れる気がする。

有名な脳外科医が手術に際し最も大切なのは事前の準備だと言っていた。
あらゆる想定をするのだろうがその中でも幾通りかの優先順位を決めるのだと思う。

直感や経験がものを言うのは二択、三択のレベルで
そこに至るまでの準備が決断には必要なのだと思う。

7月の営業日


1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31


6月の営業日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30





【受付時間】 9:00 ~ 19:00

9:00 ~ 16:00

休鍼日