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Fun Cup'15

プライベート

夏休み最後の日曜は地域のスポーツ少年団
南輝サッカー主催"Fun Cup"に救護のお手伝いとして帯同しました。

FUN CUP'15

昨夜の雨の影響で土のグラウンドはボールが走らない生憎のコンディションでしたが
昨日の予選リーグに勝ったチームによる決勝リーグが行われました。

県内外から多くの参加で曇り空を感じさせない小学生の熱気で盛況でした。

コンタクトプレーの競技はとくにケガ人が出ないことをただただ祈るばかりですが
本日も事なきを得て胸をなで下ろしています。

一日中走り回った小学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
夏休みも残すところあと一日。
宿題がまだの子たち、本当の戦いはこれからです(-"-)

大会関係各位の皆様、本当にお疲れさまでした。

決断力

ライフスタイル

先日70代の男性が治療中に
“この歳まで生きたらあとはどうなってもええ”と笑って言った。

笑って言うことではないがその言い方や場の空気で
思わずこちらも笑顔になった。

これまでの人生で色んなことがあって平穏になった今
腹がくくれたというか人生のひとつの決断ができたのだと思った。

人生は日々、決断の連続である。

決断力

得意先への見積りをいくらにするか
目的地までの道のり右に曲がるか左に曲がるか
外食のメニューを何にするか。

老若男女少なからずこんな決断を繰り返して過ごしている。

決断の速さ、的確性など重要案件を膨大に扱う
アメリカのオバマ大統領や実業家スティーブ・ジョブズ氏は
決断力を浪費しないため決まった衣服しか着ないそう。

何かを決断するということは何かを選ぶことであるが
何かを選ぶとき選択肢が多すぎると真意から懸け離れる気がする。

有名な脳外科医が手術に際し最も大切なのは事前の準備だと言っていた。
あらゆる想定をするのだろうがその中でも幾通りかの優先順位を決めるのだと思う。

直感や経験がものを言うのは二択、三択のレベルで
そこに至るまでの準備が決断には必要なのだと思う。

動かすことと安定させること

姿勢

身体を色んなパーツで分けたとき
各々が独立した存在になるが
ヒトとして活動するときそれぞれが関連して動く。

静と動

だからある一部の骨や軟骨などの位置異常は
他の部位に影響を与え痛みなどの症状を作る。

以上を運動連鎖と表現しがちであるが、狭義の運動連鎖とは
全体の中の一部と一部が解剖学的なつながりで
ある一部が動いたとき他の離れた部分に影響することである。

普段の臨床でどこかに痛みを訴えられると
何故そこに痛みが発生したのか、日常の生活内容や
姿勢などを尋ね、そこから遡って考える。

しかし必ずしも結果はパターン化されず
運動連鎖の観点からも無理が出てくることがある。

それは骨格の位置異常が大きいとき痛みなどの発信源から
離れたところへ影響する以前に姿勢による制御が
優先的に出てしまうことがあるからである。

痛みなどの症状が出ると知ってか知らずか
このような反応は人間の危機回避能力の高さの裏付けであると思われる。

ただ姿勢制御には表裏の関係という原則があってヒトの身体を
上半身と下半身で考えたとき互いに逆方向に動きやすい。

だから、例えば膝に痛みがある場合、気をつけの姿勢の位置修正を行うとき
下半身の修正で姿勢が悪化すれば原因が上半身にあると推測できる。

ということは、何もしないのに肩が凝ったり腰が痛くなるというのは
止まったときの姿勢、つまり身体を安定させようと制御していることが
既に症状を作る形になっているということも有り得ると思う。

 

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